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新プロジェクト:まきストーブ・通り土間・吹抜のある自然素材の家

新プロジェクト完成写真:西条市の家(丹生川)


まきストーブを楽しみ、

    通り土間と吹抜けのある・自然素材の家

 

 

 

 

 

この家はすでに昨年末に完成している。未発表の家。

 

 

 

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施主Sさんご夫妻様とのお出逢いは、以前今治で私どもが開催した

完成見学会でのことだった。

 

それからもう5年以上が経つ。

 

その時は土地を物色中だった。

 

以来、何回か候補地を見つけ連絡があり現地に出向いた。

一緒に適当か検討したがなかなか思う土地には出会えない。

 

ただ、

候補地を訪れる度に、段々と希望に近い土地に出会ってることを

実感していた。

 

そんな中、やっと昨年この土地に出会う。

 

周りは畑。

遠方に石鎚山系が見えるとても気持ちのいい

開放的で穏やかな風の吹き抜ける土地だ。

 

 

 

Sさんご夫妻はとても嬉しそうだった。

 

 

     

  ここに決めた! 決定 !

 

 

 

今まで妥協せずに粘った甲斐があった。

 

途中何度もくじけそうになったこともあったと思うが

やっと見つけた。。。

 

その努力に頭が下がる。。。

 

 

 

 

 

基本設計に入る。

 

 

 

当時S様は小さなお子様と3人家族。

 

 

どんな家が希望なのか尋ねた。

 

軒の長い家。

自然と家族が集える空間のある家。

仲間がワイワイ集える家。

新しいけれども昔を感じられる家。

まきストーブのある家。

できれば吹抜けも欲しい。

家族で入れるお風呂のある家。

土間のある家。

「食べること」を大切にできる家。

借景を楽しめる家。

家族がどこにいても存在を感じられる家。

広いベランダのある家。(布団が干したい)

ウッドデッキのある家。

庭が欲しい。(ウッドデッキから緑を眺める。家庭菜園)

よる音楽を聴きながら家事をしたい。

キッチンはダイニングと繋がりながらも独立型で外が見えるようにしたい。

 

等々  たくさんの夢があった。

 

さて、どうまとめよう。。。

 

 

造成地のため敷地南側も売りに出ていた。

今はまだ空間として空いているがいずれ家が建つ。

 

南東側は遠方に山々が美しく見えとても開放的である。

 

そこで家全体を日の陽りを十分採り入れながらも

南東向きの家とし敷地中央に配置した。

 

同時に道路に面した北西側に十分な駐車場を

また南東側を家庭菜園や子供たちが遊べる庭とした。

 

 

 

 

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また玄関ポーチは軒の出を広くしこは、まきストックスペースであったり、

自転車置き場であったり雨の日の子供さんの遊び場であったり、

井戸端会議場であったり。。。

 

と多目的な外部スペースを創った。

 

 

玄関を入るとそこは ”通り土間” そこは玄関でありながらも、

まきストーブに絡む道具類置き場であったり

三輪車やアウトドア用品の置き場所であったり 

と土足で利用できる回遊式の通り土間となっている。

使い勝手重視だ。

 

玄関ポーチも含め今後どのように使われて行くのか楽しみなスペースだ。

 

 

 

 

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通り土間の障子を開けるとそこはストーブのある家族の集う家族室

及び畳の間。いずれも玄関土間から直接出入りできる。

 

そこには大きな吹抜けがあり二階の空間と縦への広がりを創り、

陽の光を奥まで採りこみ風の流れ道を創る。

 

つまり ”気持ちいい” を創る。

 

 

      

   

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一階の大きな窓にはカーテンは無い。代わりに二枚の障子。

 

開放時二枚とも壁に収まり全て開放でき外が見え

カーテン不要のより開放的な暮らしができる。ようにした。

 

 

 

 

ダイニングにキッチンをつなぐ。

               

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    奥様のご希望の石鎚山系の美しい景色を楽しみながらの

    調理スペース創り。

    収納家具は奥様の作業手順に合わせた手作り。

 

     

               

 

 

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  ダイニング背面には大きなカウンターのスタディ−コーナー。

  家族全員のもの。自分の好きな時に好きなことをするスペース。

 

  宿題コーナーであったり、パソコンコーナーであったり、 

  仕事のスペースであったり、アイロンコーナーであったりと

  趣味のスペースであったり、家族全員の何でものスペース。

  

  カウンター正面の壁はコルク壁。なんでもピン止め可能とする。

 

  収納はこれまた家族全員のもの。カウンターでしたいことの物入。 

  きっと時代と共に収納物は変わっていくことだろう。

 

 

 

 

  キッチンの勝手口を開けるとそこは屋根の掛かった差し掛け。

  奥様にとって使い勝手の上でとても大切なもの。

 

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  雨の日には洗濯物干場であったり、家の中には入れたくない物の

  収納スペース。防犯上のためあえて隠しすぎないように

  適度に開放性を持たせる。

 

 

  

 

  子供にとっての格好の遊び場所。

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  これはマキの仮のストック場所.

      工事中の残材をストーブの燃料確保として、

      工事中に大工さんが作ってくれたもの。

 

  しかし子供たちにとって格好の遊び場所。

  ミニチュアハウスになっていた。

 

  今後小さなお子様のいる住まいには簡単なミニチュアハウスを

  作ってあげたく思う。

 

 

 

 

  完成後、待望の赤ちゃんが生まれ新しい家族が増え現在は四人暮らし。

 

  わたくしのお客様はどうゆう訳か完成後、

      もしくは設計中にも子宝に恵まれることが多い。

 

  なかなか赤ちゃんができないと言うお客さんでさえ。。。

 

      ですからお子様が二人はもとより三人が多い。四人の方もいる。

      幸せ運ぶ嬉しいことです。

 

 

  今日もたまたま訪問させて頂きましたが、親戚のお子様たちも遊びに来ていて

  家の中を楽しく走り回っている様子でした。

 

  気持ちよ暮らしているとのこと。

 

 

  よかった。。。

 

 

  また一冬過ごしたわけだが、S様とも心配していたことがありました。

  まきストーブは心地よいはずですが、そこに吹抜をつくっていること。

 

  暖気が二階に抜けやすく一階の家族室が少し肌寒く感じるのではないかと。。。

 

  もしもの時にはその対策も考えていましたが、実際に暮らしてみると

  その必要はなかったとのこと。よかった。

 

  今後もS様と注意深く観察していきたいと思います。

 

 

 

  完成後9か月たった今

  設計当初 S様から頂いた要望は手前みそかもしれませんが、

  具体的な形としてほぼ実現できているかなと感じています。

 

  ありがとうございます。

 

 

 

author:井上昌樹 (ウッディー), category:完成写真, 16:32
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